南淡町(読み)なんだんちよう

日本歴史地名大系 「南淡町」の解説

南淡町
なんだんちよう

面積:八六・九一平方キロ

兵庫県の最南端に位置し、東は洲本市と接し、南は紀伊水道に面し、沖合約四キロには結晶岩からなる島がある。西は鳴門海峡を経て徳島県鳴門市に対し、北は西淡せいだん丘陵によって西淡町と、また北東部に延びる諭鶴羽ゆづるは山系を境に三原町と接する。中央平野部を大日だいにち川が牛内うしうち川・山路やまじ川の支流を合せながら北西流し、塩屋しおや川・本庄ほんじよう川は南西流して紀伊水道に注ぐ。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android