仄語らう(読み)ほのかたらう

精選版 日本国語大辞典 「仄語らう」の意味・読み・例文・類語

ほの‐かたら・う‥かたらふ【仄語】

  1. 〘 自動詞 ハ行四段活用 〙 ちょっと話をする。また、ほのかに人が語らうように杜鵑(ほととぎす)が鳴く。
    1. [初出の実例]「やまざとにほのかたらひしほととぎすたれにかいかがいかがこたへむ」(出典:実方集(998頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む