今は斯く(読み)イマハカク

デジタル大辞泉 「今は斯く」の意味・読み・例文・類語

いま

今となってはもはやこれまで。もう終わりだ。今はこう。
「頭をまた打ちりてけり。―と思ふほどに」〈宇治拾遺・一一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「今は斯く」の意味・読み・例文・類語

いま【今】 は=斯(か)く[=斯(こ)う]

  1. 今はこのようになった。
    1. [初出の実例]「今はかくはなれじまなるわれなればほりあつめたるかはほりぞこは」(出典:和泉式部集(11C中)上)
  2. もはやこれまでだ。最期をむかえた。
    1. [初出の実例]「つとめてより御霍乱などきこえて、〈略〉いまはかくとみえさせ給ひける時」(出典:今鏡(1170)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む