今当世(読み)いまとうせい

精選版 日本国語大辞典 「今当世」の意味・読み・例文・類語

いま‐とうせい‥タウセイ【今当世】

  1. 〘 名詞 〙 今のはやりのさま。今様(いまよう)
    1. [初出の実例]「年の頃は十七八だが、今当世(イマタウセイ)といふ顔で」(出典:歌舞伎・善悪両面児手柏(妲妃のお百)(1867)三幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android