新撰 芸能人物事典 明治~平成 「今藤長之」の解説 今藤 長之イマフジ チョウシ 職業長唄唄方 本名石井 命之 生年月日昭和11年 11月4日 出生地東京・新宿 学歴工学院高〔昭和29年〕修了 経歴姉が長唄の師匠で、三味線の音を子守唄代わりに育つ。高校在学中の昭和26年に今藤文子に入門。19歳で2代目今藤長十郎に認められ、長唄界入り。34年今藤長之の名を許される。独特の歌唱法と美声でテレビの芸能番組などでも活躍し、日本コロムビア専属でレコード多数。演奏会、舞踊会に出演のほか、歌舞伎座で猿之助の「黒塚」の立唄を唄うなど歌舞伎海外公演の常連だった。 所属団体長唄協会 没年月日平成13年 11月9日 (2001年) 出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報 Sponserd by