デジタル大辞泉 「師匠」の意味・読み・例文・類語 し‐しょう〔‐シヤウ〕【師匠】 1 学問または武術・芸術の師。先生。2 歌舞音曲などの遊芸を教える人。3 寄席芸人に対する敬称。[類語]師・師範・インストラクター・先生・指南役・宗匠・師父・教師・教員・教諭・教授・教官・講師・ティーチャー・プロフェッサー・チューター・尊師・恩師・旧師・先師・コーチ・名誉教授・客員教授・助教授・准教授・助教・助手 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「師匠」の意味・読み・例文・類語 し‐しょう‥シャウ【師匠】 〘 名詞 〙① 学問、芸術または武芸などを教える人。先生。[初出の実例]「才子已没。師匠誰人乎」(出典:明衡往来(11C中か)中末)「則ち阿闍梨を師匠(シシャウ)と憑みて件の法を伝受して」(出典:源平盛衰記(14C前)一)[その他の文献]〔世説〕② 近世以降、歌舞音曲などの遊芸の教授をする人。お師匠さん。[初出の実例]「樵木町高台寺前安井前などにて、師匠(シシャウ)々々の会を催し」(出典:浮世草子・世間母親容気(1752)三)③ 芸人をいう語。多く、格のある芸人に対して対称代名詞として用いる。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
普及版 字通 「師匠」の読み・字形・画数・意味 【師匠】ししよう(しやう) 学問・技芸の師。晋・〔穀梁伝の序〕梁傳を釋する、十家にしと雖も、皆膚淺(ふせん)(表面的な理解のしかた)末學、師匠を經(へ)ず。辭理典據、にるべき無し。字通「師」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の師匠の言及 【教師】より …人間とくに子ども,青年を指導し,その発達を助け促す人。類似の語に教育者,先生,師匠,師,教員などがある。学校制度発足前には教師,教育者,教員などの語はなく,学芸,武道あるいは歌舞音曲などを教授する人は師匠と呼ばれていた。… ※「師匠」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by