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付も潮も無い(読み)つきもしおもない

精選版 日本国語大辞典 「付も潮も無い」の意味・読み・例文・類語

つき【付】 も 潮(しお)も無(な)

  1. ( 「付潮(つきしお)も無い」を強調した語 ) まるで、手がかり、きっかけ、関係もない。とっつきもない。
    1. [初出の実例]「中居はつきも塩もないに茶を見世に運び」(出典:浮世草子・風流曲三味線(1706)二)
    2. 「してつきも塩(シホ)もなふ半七に、何用有てのぼられた」(出典浄瑠璃長町女腹切(1712頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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