付加重合反応(読み)ふかじゅうごうはんのう

日本大百科全書(ニッポニカ) 「付加重合反応」の意味・わかりやすい解説

付加重合反応
ふかじゅうごうはんのう

開始反応
 I(開始剤または触媒
   →A*(ラジカルまたはイオン
 A*+M(単量体)→ AM*(成長活性種)
成長反応
 AM*+M → AMM*
  ・・・・・
 AM*n+M → AM*n+1
停止反応
 AM*n+1ポリマーラジカルまたはイオン)
   → P(安定ポリマー)

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android