精選版 日本国語大辞典 「仮にても」の意味・読み・例文・類語
かりに【仮に】 て も
- ① ほんの一時的であっても。ちょっとでも。
- [初出の実例]「かりにてもおもへばこそはなつ草のしげれる中をわけつつもくれ」(出典:曾丹集(11C初か))
- ② 下に打消、反語などを伴って用いる。たとえ一時的にも。じょうだんにも。決して。
- [初出の実例]「忘草名をもゆゆしみかりにてもおふてふやどはゆきてだに見じ〈よみ人しらず〉」(出典:後撰和歌集(951‐953頃)恋六・一〇五〇)
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...