仮の現(読み)かりのうつつ

精選版 日本国語大辞典 「仮の現」の意味・読み・例文・類語

かり【仮】 の 現(うつつ)

  1. はかない現世。無常であるこの世。仏教の、現世は仮のものであるという考え方による。
    1. [初出の実例]「身をなきものと知りながら、いとし憎しのたはぶれも、しばし此きし彼の岸の、かりのうつつの仮橋や」(出典:浄瑠璃・心中重井筒(1707)血汐朧染)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む