精選版 日本国語大辞典 「仮名で言う」の意味・読み・例文・類語
かな【仮名】=で[=に]=言(い)う[=書(か)く]
- わかりやすく、かみくだいて言う。また、てっとり早く言う。
- [初出の実例]「いかに仮名にかくとも、なにかかくは云われうぞ」(出典:史記抄(1477)一五)
- 「言はにゃあどぢにゃあ分からねえから、仮名で書いて言って聞かせよう」(出典:歌舞伎・梅雨小袖昔八丈(髪結新三)(1873)二幕)
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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