仮言命題(読み)かげんめいだい

精選版 日本国語大辞典 「仮言命題」の意味・読み・例文・類語

かげん‐めいだい【仮言命題】

  1. 〘 名詞 〙 ある仮定もと結論を主張する命題。x=1 ならば x2=1 のようなもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

世界大百科事典(旧版)内の仮言命題の言及

【判断】より

…以上,単称命題とA,I,E,Oの命題は,定言命題と総称されているが,伝統的論理学ではそのほかに次の命題の型が取り上げられている。p,qを任意の命題とするとき,(a)〈pならばq〉という命題は仮言命題と呼ばれ,(b)〈pまたはq〉は選言命題と呼ばれる。そしてこの両者(a)(b)は条件命題と総称されている。…

※「仮言命題」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む