伊良胡島名所記(読み)いらごしまめいしよき

日本歴史地名大系 「伊良胡島名所記」の解説

伊良胡島名所記
いらごしまめいしよき

一冊

別称 伊良虞名所記 中山含章軒杉江道雲著

成立 元禄年間

分類 地誌

写本 橋良文庫

解説 渥美郡伊良湖岬付近の名所旧跡説明と、著者自作の詩一首ずつを添え、続いて歌枕一二をあげて略注と自作の詩一首ずつを加える。付録として伊良胡大明神縁起を収める。三河地方では最も早い地誌。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android