デジタル大辞泉
「自作」の意味・読み・例文・類語
じ‐さく【自作】
[名](スル)
1 自分で作ること。また、自分で作ったもの。「自作した脚本で映画を撮る」「自作自演」
2 自分の所有する田畑を自分で耕作すること。また、その人。自作農。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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じ‐さく【自作】
- 〘 名詞 〙
- ① 自分で作ること。また、そのもの。手作り。手製。
- [初出の実例]「此の人、亦、身に工の能有て、自作に尺迦・阿彌陀二仏の像を造て、供養し奉れり」(出典:今昔物語集(1120頃か)六)
- 「自作なれば、言葉・振舞、案の内なり」(出典:風姿花伝(1400‐02頃)三)
- 「自作(ジサク)の漢詩」(出典:小説神髄(1885‐86)〈坪内逍遙〉下)
- [その他の文献]〔詩邶鄘衛譜〕
- ② 自分の所有地で耕作すること。また、その人。自作農。⇔小作。
- [初出の実例]「尤田畑は地主方にて自作致とも、小作にいるるとも勝手次第なり」(出典:地方凡例録(1794)四)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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