伊藤正雄(読み)イトウ マサオ

20世紀日本人名事典 「伊藤正雄」の解説

伊藤 正雄
イトウ マサオ

昭和期の日本文学者 神戸女子大学教授;甲南大学名誉教授。



生年
明治35(1902)年5月17日

没年
昭和53(1978)年7月20日

出生地
大阪市東区

別名
筆名=伊藤 素秋(イトウ ソシュウ)

学歴〔年〕
東京帝国大学文学部国文科〔昭和2年〕卒

主な受賞名〔年〕
兵庫県文化賞〔昭和52年〕

経歴
昭和3〜21年神宮皇学館教授、その後、旧制甲南高等学校教授を経て、甲南大学教授、同名誉教授、神戸女子大学教授を歴任。主な著書に「小林一茶」「福沢諭吉論考」「俳諧七部集芭蕉連句全解」「文章のすすめ」「引かれ者の小唄」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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