伊豆大島(読み)イズオオシマ

関連語 日本

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「伊豆大島」の意味・わかりやすい解説

伊豆大島
いずおおしま

大島」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の伊豆大島の言及

【大島】より

伊豆諸島最北部にある最大の島。東京都大島支庁大島町に属し,1島1町をなす。面積91km2。人口9693(1995)。活火山三原山(758m)を最高点とする火山島である。北北東~南南西に長い紡錘形の島で,東部や北部の海岸は急崖をなす。源為朝などが流された島として知られ,江戸時代は韮山代官が支配した天領であった。おもな集落は西および南側の緩やかな斜面の海岸近く(卓越風の風下)に発達している。約9000年前から人が住み,最も早く開かれたのは,かつて新島村といわれた現在の元町で,この島の西玄関口となり,中心集落でもある。…

【カルデラ】より

…山頂直下3~4kmに存在するマグマ溜り内部にあったマグマの一部が側方に流出するため天井部が陥没するもので,溶岩は必ずしも山頂火口から流出する必要はない。たとえば伊豆大島では,約1300年前に起こった大噴火により大島火山の山頂部が陥没し,5km×4km,深さ300m以上のまゆ形のカルデラを生じている(なお,その後の噴火によってカルデラ底は溶岩で埋められ,中央火口丘の三原山が成長した)。(b)じょうご形カルデラ 軽石や火山灰の大規模な噴火に伴って火口周辺が陥没して生じる。…

【源為朝】より

…上皇方は敗れ,父為義は梟首(きようしゆ)された。為朝は近江に逃れ,九州下向を図ったが9月に捕らえられ,肩を抜かれたうえ伊豆大島に流された。配流(はいる)後,大島をはじめ近隣の島々を掠領。…

※「伊豆大島」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む