伏せ屋焚き(読み)ふせやたき

精選版 日本国語大辞典 「伏せ屋焚き」の意味・読み・例文・類語

ふせや‐たき【伏屋焚・伏屋焼】

  1. 伏屋の中で火をたくと煤(すす)が多く出るところから、「煤(すす)」と同音を含む「すすしきほふ」にかかる。
    1. [初出の実例]「智弩壮士(ちぬをとこ) 菟原(うなひ)壮士の 廬八燎(ふせやたき) すすし競ひ 相結婚(よばひ) しける時には」(出典万葉集(8C後)九・一八〇九)

伏せ屋焚きの補助注記

用例は「ふせやたく」と訓む説もある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 智弩壮士 実例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む