伏龍肝(読み)ぶくりゅうかん

精選版 日本国語大辞典 「伏龍肝」の意味・読み・例文・類語

ぶくりゅう‐かん【伏龍肝】

  1. 〘 名詞 〙 長い年月、焼かれて灰褐色になったかまどの中の土のかたまり。吐血子宮出血血尿、帯下(たいげ)腋臭、癰(よう)などに用いられた。ぶくりゅうたん。かまつち。〔本草和名(918頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android