会津根(読み)あいづね

精選版 日本国語大辞典 「会津根」の意味・読み・例文・類語

あいづ‐ねあひづ‥【会津根】

  1. 会津地方の山の意で、「ばんだいさん(磐梯山)」の別名
    1. [初出の実例]「安比豆禰(アヒヅネ)の国をさ遠み逢はなはば偲ひにせもと紐結ばさね」(出典万葉集(8C後)一四・三四二六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android