会稽櫓錦木(読み)かいけい こきょうのにしきぎ

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「会稽櫓錦木」の解説

会稽櫓錦木
かいけい こきょうのにしきぎ

歌舞伎浄瑠璃外題
作者
勝俵蔵(1代) ほか
初演
寛政9.11(江戸中村座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の会稽櫓錦木の言及

【中村座】より

… 元禄期(1688‐1704)には,《参会名護屋》(1697),《源平雷(なるかみ)伝記》(1698)などその時代の代表作を上演した。1793年(寛政5)11世中村勘三郎の時代,経営不振のため仮櫓の都座に興行を譲ったが,97年11月《会稽櫓錦木(かいけいこきようのにしきぎ)》で再開し,大当りをとった。文化・文政期(1804‐30)は鶴屋南北の代表作《東海道四谷怪談》(1825)や絶筆の《金幣猿嶋郡(きんのざいさるしまだいり)》(1829)などを上演している。…

※「会稽櫓錦木」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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