伯楽一たび冀北の野を過ぎて馬群遂に空し(読み)ハクラクヒトタビキホクノノヲスギテバグンツイニムナシ

デジタル大辞泉 の解説

伯楽はくらくひとたび冀北きほくぎて馬群ばぐんついむな

韓愈「送温処士赴河陽軍序」から》伯楽がひとたび良馬産地である冀州北部を通ると、良馬は1頭も残らなくなる。名君賢相が上にいると民間賢人はみな朝廷に用いられることのたとえ。

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