デジタル大辞泉
「民間」の意味・読み・例文・類語
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みん‐かん【民間】
〘名〙
※続日本紀‐文武二年(698)七月乙丑「公私奴婢亡匿二民間一」
※
地蔵菩薩霊験記(16C後)六「民間
(ミンカン)にありといへども其氏姓賤からず」 〔
史記‐項羽本紀〕
② 公の機関に属さないこと。
※
夜明け前(1932‐35)〈
島崎藤村〉第一部「民間交通事業の見るべきものが追々と発達して来てゐる」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「民間」の読み・字形・画数・意味
【民間】みんかん
一般民衆の中。〔史記、項羽紀〕項梁~乃ち楚の懷王の孫、心(しん)の民に人の爲に羊を牧するを求め、立てて以て楚の懷王と爲す。字通「民」の項目を見る。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報