伸し歩く(読み)ノシアルク

デジタル大辞泉 「伸し歩く」の意味・読み・例文・類語

のし‐ある・く【伸し歩く】

[動カ五(四)]威張ったようすで歩く。「親分風を吹かせて―・く」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「伸し歩く」の意味・読み・例文・類語

のし‐ある・く【伸歩】

  1. 〘 他動詞 カ行五(四) 〙 威張って勢いよく歩く。
    1. [初出の実例]「青光る頭を振り立てて町場の腕白仲間の先頭に立ってのし歩いてゐた」(出典:医師高間房一氏(1941)〈田畑修一郎〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android