精選版 日本国語大辞典 「伸餠」の意味・読み・例文・類語
のし‐もち【伸餠】
- 〘 名詞 〙 搗きあげた餠をうすく長方形に大きくのばしたもの。切り餠にする。
- [初出の実例]「のし餠のもとのかたちはまろからで 宮うつります伊勢蝦の神」(出典:俳諧・桃青門弟独吟廿歌仙(1680)木鶏独吟)
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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