似非匠(読み)えせだくみ

精選版 日本国語大辞典 「似非匠」の意味・読み・例文・類語

えせ‐だくみ【似非匠】

  1. 〘 名詞 〙 腕前のへたな大工
    1. [初出の実例]「人を仕ふ事は工の木を用がごとくすといへり。かれは此事にたえたり。〈略〉しかれば民部卿ゑせだくみにておはしけるやらん」(出典:十訓抄(1252)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む