位相差AF(読み)イソウサエーエフ

デジタル大辞泉 「位相差AF」の意味・読み・例文・類語

いそうさ‐エーエフ〔ヰサウサ‐〕【位相差AF】

phase detection autofocusAFカメラの測距方式の一つ。二つのレンズで分離した被写体の像間隔を専用のセンサーで計測し、像間隔がある値になったレンズ位置を合焦状態とする。イメージセンサーに加え、測距用のセンサーを必要とするため、カメラ本体の小型化が難しく、一眼レフカメラに広く採用されている。ふつう測距時間はコントラストAFよりも短い横ずれ方式位相差検出方式位相差検出AF位相差オートフォーカス

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android