ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「低温殺菌法」の意味・わかりやすい解説 低温殺菌法ていおんさっきんほうpasteurization L.パスツールがワインの変敗防止のために創案した低温加熱殺菌法。そのためパスツリゼーションと呼ぶ。現在は牛乳の殺菌に広く用いられ,そのほか種々の食品にも応用されている。 100℃以下で数十分加熱するが,殺菌条件は,熱抵抗性の最も強い結核菌が死滅する温度と,材質が変化しはじめる温度との中間帯を選んで決める。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by