佐幕論(読み)さばくろん

旺文社日本史事典 三訂版 「佐幕論」の解説

佐幕論
さばくろん

幕末幕府政策を支持しその命脈を維持させようとした主張
19世紀中ごろ幕府の崩壊期に入ると,尊王攘夷運動討幕運動に転化して革新的方向を明らかにしてきた。これに対し,幕府独裁の伝統を支持し,保守的性格をもつ佐幕論がおこった。

出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む