佐渡国守護所跡(読み)さどのくにしゆごしよあと

日本歴史地名大系 「佐渡国守護所跡」の解説

佐渡国守護所跡
さどのくにしゆごしよあと

[現在地名]畑野町畑野

通称下畑しもばたの地字柳坪やなぎつぼ・かもの水田地帯にあったとされる。すぐ北側の旧熊野神社跡地や、東側の地字小門屋敷こかどやしきとする説もある。鎌倉後期に守護代をつとめた本間六郎左衛門重連の館跡ともいわれる。重連の館について、年未詳の種々御振舞御書(日蓮遺文)に文永八年(一二七一)「十月二十八日に佐渡国へ著ぬ。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android