佐渡国守護所跡(読み)さどのくにしゆごしよあと

日本歴史地名大系 「佐渡国守護所跡」の解説

佐渡国守護所跡
さどのくにしゆごしよあと

[現在地名]畑野町畑野

通称下畑しもばたの地字柳坪やなぎつぼ・かもの水田地帯にあったとされる。すぐ北側の旧熊野神社跡地や、東側の地字小門屋敷こかどやしきとする説もある。鎌倉後期に守護代をつとめた本間六郎左衛門重連の館跡ともいわれる。重連の館について、年未詳の種々御振舞御書(日蓮遺文)に文永八年(一二七一)「十月二十八日に佐渡国へ著ぬ。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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