塚原(読み)ツカハラ

デジタル大辞泉 「塚原」の意味・読み・例文・類語

つかはら【塚原】

姓氏の一。
[補説]「塚原」姓の人物
塚原渋柿園つかはらじゅうしえん
塚原卜伝つかはらぼくでん

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精選版 日本国語大辞典 「塚原」の意味・読み・例文・類語

つか‐はら【塚原】

  1. 〘 名詞 〙 墓などのある野原
    1. [初出の実例]「墓原(つかはら)や秋の蛍のふたつみつ」(出典:俳諧・俳家奇人談(1816)下)

つかはら【塚原】

  1. 姓氏の一つ

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世界大百科事典(旧版)内の塚原の言及

【湯布院[町]】より

…この地のことはすでに《豊後国風土記》に〈柚富郷〉と記されている。町の中心部に最も規模の大きい由布院温泉(単純泉,42~98℃),南西部の大分川の支流花合野(かごの)川沿いに湯平(ゆのひら)温泉,由布岳の北側の塚原高原には塚原温泉(単純酸性泉,57~60℃)があり,これらを合わせて湯布院温泉と呼ぶこともある。中心の由布院温泉はかつては別府の奥座敷としての湯治場にすぎなかったが,1964年九州横断道路(やまなみハイウェー)が開通して以来,映画祭や音楽祭,牛一頭牧場主による牛食い絶叫大会など,観光客向けの行事を恒例化してユニークな温泉づくりが進められてきた。…

※「塚原」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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