佐突郷(読み)さつちごう

日本歴史地名大系 「佐突郷」の解説

佐突郷
さつちごう

和名抄所載の郷。高山寺本の訓は「佐都知」で「国用佐土」と注記する。「播磨国風土記」にはみえない。「続日本後紀」承和六年(八三九)二月二六日条に「播磨国印南郡佐突駅家、依旧建立」とあるが、「延喜式」兵部省に佐突駅家は載らない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 さつち

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む