体倒(読み)からだたおし

精選版 日本国語大辞典 「体倒」の意味・読み・例文・類語

からだ‐たおし‥たふし【体倒】

  1. 〘 名詞 〙 からだだけは堂々としているが、実際はいくじのないもの。見かけだおし。
    1. [初出の実例]「木なり見よからたたをしの犬山枡〈善種〉」(出典:俳諧・沙金袋(1657)夏)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む