何としょう(読み)なんとしょう

精選版 日本国語大辞典 「何としょう」の意味・読み・例文・類語

なんと【何と】=しょう[=しょ]

  1. とるべき態度を探し求め思案するさまを表わす。どうしよう。
    1. [初出の実例]「吾は瑟を引ての上手なり、されども王の瑟をこのまぬをばなんとせうぞ」(出典:玉塵抄(1563)一)
  2. とるべき態度はないとあきらめるさま。仕方がない。
    1. [初出の実例]「是程男の冥利にかけ、誓言立てても成りませぬか、はあはあ何とせう借りますまい」(出典:浄瑠璃・女殺油地獄(1721)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む