何れをいずれ(読み)いずれをいずれ

精選版 日本国語大辞典 「何れをいずれ」の意味・読み・例文・類語

いずれ【何れ】 を いずれ

  1. どちらがどれということもない。どれもこれも。
    1. [初出の実例]「軽庵口の口入所は、縁談の世話印判の墨。孰(イヅレ)を孰(イヅ)地口のごとく、御町便小使無用(おんまちだよりこづかひむよう)、孰(イヅレ)を孰(イヅ)謬誤(あやまり)なるべし」(出典滑稽本浮世床(1813‐23)初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 口入所 縁談 実例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む