何時の程(読み)いつのほど

精選版 日本国語大辞典 「何時の程」の意味・読み・例文・類語

いつ【何時】 の 程(ほど)

  1. ( 「程」は、ある広がりを持った時間を表わす。助詞「に」を伴うことが多い ) いつのま。いつごろ。
    1. [初出の実例]「出でぬる人も、いつのほどにかと見えて、萩の露ながらおし折りたるにつけてあれど」(出典:枕草子(10C終)三六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android