余所聞(読み)よそぎき

精選版 日本国語大辞典 「余所聞」の意味・読み・例文・類語

よそ‐ぎき【余所聞】

  1. 〘 名詞 〙
  2. よそながら聞くこと。また、よそごととして聞くこと。他人ごとのように聞くこと。
    1. [初出の実例]「よそ聞に年しへぬればうとからず心なれても頼まるる哉」(出典:輔親集(1038頃))
  3. 人のきこえ。世間評判外聞。〔文明本節用集(室町中)〕

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