評判(読み)ひょうばん

精選版 日本国語大辞典「評判」の解説

ひょう‐ばん ヒャウ‥【評判】

〘名〙
① (━する) 批評して是非を判定すること。批評して判断すること。評定。
※菅家文草(900頃)九・対策文理、可詳令条事「謂評判、苟居其任
※浮世草子・新可笑記(1688)四「是武士の道にあらず評判(ヒャウハン)に及ばぬところなり」
② (━する) 世間で取りざたすること。また、世評。うわさ。
※仮名草子・身の鏡(1659)下「是はそでなき事など云て、其座で評判(ヒャウバン)する人多し」
③ (形動) 世間にその名が取りざたされること。名高いこと。有名なこと。また、そのさま。
※黄表紙・江戸生艷気樺焼(1785)上「近所のひゃうばんのげいしゃ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉「評判」の解説

ひょう‐ばん〔ヒヤウ‐〕【評判】

[名・形動](スル)
世間の人が批評して是非を判定すること。また、その判定。「評判の高い作品」「評判を落とす」
世間でうわさをすること。また、そのうわさ。「評判が立つ」「人々がさまざまに評判する事件」
世間の関心の的になっていること。名高いこと。また、そのさま。「今年評判になった映画」「評判な(の)働き者

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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