作する(読み)さくする

精選版 日本国語大辞典 「作する」の意味・読み・例文・類語

さく‐・する【作】

  1. 〘 他動詞 サ行変 〙
    [ 文語形 ]さく・す 〘 他動詞 サ行変 〙 製作する。つくる。
    1. [初出の実例]「車を作る椎の木、舟を作する楊柳」(出典:謡曲・金札(1384頃))
    2. 「その風を受けて、道のため、家のため、是を作するところ、わたくしあらむものか」(出典:風姿花伝(1400‐02頃)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む