佩物(読み)オモノ

デジタル大辞泉 「佩物」の意味・読み・例文・類語

お‐もの【×佩物】

佩び物」に同じ。おんもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「佩物」の意味・読み・例文・類語

おび‐もの【佩物】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 身に帯びるもの。腰にさげるもの。
  3. 礼服に用いた装飾。組み糸に玉を通して、腰から沓(くつ)の先までたらし、歩くとき鳴るようにしたもの。玉佩(ぎょくはい)。〔和玉篇(15C後)〕

おん‐もの【佩物】

  1. 〘 名詞 〙 「おびもの(佩物)」の変化した語。〔十巻本和名抄(934頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android