侍い付く(読み)さぶらいつく

精選版 日本国語大辞典 「侍い付く」の意味・読み・例文・類語

さぶらい‐つ・くさぶらひ‥【侍付】

  1. [ 1 ] 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 貴人などのそば近く仕えてなじむ。ずっとそばに仕えつづける。長くお仕えし馴れる。
    1. [初出の実例]「いで、あやしの問はずがたりや。よきことさぶらひつきて何かはとてこそ」(出典:宇津保物語(970‐999頃)蔵開中)
  2. [ 2 ] 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙 貴人などのそばにずっと仕えるようにする。
    1. [初出の実例]「おなじくはさぶらひつけさせむとて、そのままにまかでさせず」(出典:夜の寝覚(1045‐68頃)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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