供頭(読み)トモガシラ

デジタル大辞泉 「供頭」の意味・読み・例文・類語

とも‐がしら【供頭】

武家時代ともの人々を取り締まった役。また、その役の人。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「供頭」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐じゅう‥ヂュウ【供頭】

  1. 〘 名詞 〙きゅうじゅうあんじゃ(供頭行者)」の略。
    1. [初出の実例]「供頭。堂司。庫司。炭頭。調菜」(出典:庭訓往来(1394‐1428頃))

とも‐がしら【供頭】

  1. 〘 名詞 〙 武家時代、供まわりを取り締まる役。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

配属ガチャ

入社後に配属される勤務地や部署が運次第で当たり外れがあるという状況を、開けてみなければ中身が分からないカプセル玩具やソーシャルゲームで課金アイテムを購入する際のくじに例えた言葉。企業のネガティブな制...

配属ガチャの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android