係合・関合(読み)かかわりあう

精選版 日本国語大辞典 「係合・関合」の意味・読み・例文・類語

かかわり‐あ・う かかはりあふ【係合・関合】

〘自ワ五(ハ四)〙 互いに相手影響やつながりを持つ。関係し合う。
西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉二〇「必ずこれに従がふ関係(〈注〉カカワリアフ)の事ありて相続き」
※彼は昔の彼ならず(1934)〈太宰治〉「僕は、ほか家主みたいに、証書のことなどにうるさくかかはり合ふのがいやなたちだし」

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