山川 世界史小辞典 改訂新版 「保甲制」の解説
保甲制(ほこうせい)
宋,明,清に行われた隣保制度。北宋の王安石の保甲法は民兵化をねらったが,その後治安,徴税目的の隣保制度として発達。明の王守仁(おうしゅじん)(陽明)はこれを教化政策(郷約(きょうやく))と結びつけた。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
宋,明,清に行われた隣保制度。北宋の王安石の保甲法は民兵化をねらったが,その後治安,徴税目的の隣保制度として発達。明の王守仁(おうしゅじん)(陽明)はこれを教化政策(郷約(きょうやく))と結びつけた。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...