修羅の妄執(読み)シュラノモウシュウ

デジタル大辞泉 「修羅の妄執」の意味・読み・例文・類語

しゅら‐の‐もうしゅう〔‐マウシフ〕【修羅の妄執】

修羅道におちた者が現世に抱く執念

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精選版 日本国語大辞典 「修羅の妄執」の意味・読み・例文・類語

しゅら【修羅】 の 妄執(もうしゅう)

  1. 修羅道におちた者が現世に対して抱く執念。
    1. [初出の実例]「父うへのしゅらの亡執、今生の仇を報じたや」(出典:浄瑠璃・平家女護島(1719)五)

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