俵麦(読み)タワラムギ

世界大百科事典(旧版)内の俵麦の言及

【コバンソウ】より

…小穂は卵楕円形で,長さ12~15mm,幅は1cmくらいで,15個ほどの小花があり,熟すと淡黄緑色に銅色の光沢を帯びて美しい。和名の小判草や異名の俵麦(たわらむぎ)はこの小穂の形に由来する。同属の1種ヒメコバンソウB.minor L.は小型で淡緑色の小穂を多数つけるヨーロッパ産の帰化植物で,ヨーロッパや北アメリカでは春の牧草に利用される。…

※「俵麦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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