候間(読み)そうろうあいだ

精選版 日本国語大辞典 「候間」の意味・読み・例文・類語

そうろう【候】 間(あいだ)

  1. 「間」は理由を表わす名詞。「候へば」にくらべ固い語感を持つ。(あり)ますので。(あり)ましたので。
    1. [初出の実例]「ひるは人めのしげう候間、夜にまぎれてまいって候」(出典:平家物語(13C前)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む