倚閭(読み)いりょ

精選版 日本国語大辞典 「倚閭」の意味・読み・例文・類語

い‐りょ【倚閭】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「倚」はよりかかる、「閭」は村里入口の門の意 ) 村の入口の門によりかかって母がわが子の帰りを待ち望むこと。〔戦国策‐斉策〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android