デジタル大辞泉 「倦ず」の意味・読み・例文・類語 う・ず【×倦ず】 [動サ変]《「うんず」の撥音の無表記》「倦うんずる」に同じ。「深く世の中憂きことと思ひ―・じはてて」〈平中・一〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「倦ず」の意味・読み・例文・類語 う‐・ず【倦】 〘 自動詞 サ行変 〙 ( 「うんず」の「ん」の無表記 ) ふさぎこむ。がっかりする。いやになる。[初出の実例]「男はかぎりなくうじてそのままにものも言はず」(出典:平中物語(965頃)一七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例