偃然(読み)えんぜん

普及版 字通 「偃然」の読み・字形・画数・意味

【偃然】えんぜん

やすらかなさま。〔荘子至楽〕人且(は)た偃然として室に寢ぬるに、我(われ)(けうけう)然として隨ひて之れを哭す。自ら以爲(おも)へらく、命にぜずと。

字通「偃」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む