偕行(読み)カイコウ

デジタル大辞泉 「偕行」の意味・読み・例文・類語

かい‐こう〔‐カウ〕【×偕行】

連れ立って行くこと。また、一緒に行うこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「偕行」の意味・読み・例文・類語

かい‐こう‥カウ【偕行】

  1. 〘 名詞 〙 いっしょに行くこと。〔詩経‐秦風・無衣

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「偕行」の読み・字形・画数・意味

【偕行】かいこう(かう)

人とともに行く。〔詩、秦風、無衣〕王于(ここ)に師を興す 我が甲兵を脩め 子と偕に行かん

字通「偕」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内の偕行の言及

【偕行社】より

…1924年財団法人となる。講話会,集会のほか機関紙《偕行社記事》,兵書などの発行,死亡者などの義助,軍装用品および生活必需品の供給,住宅建設,貸付などの便益をはかった。社員は現役将校および相当官が自動的になり,退役将校および相当官も〈希望に依り〉なることができた。…

※「偕行」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android